CFD取引業者選びのポイント

感情をコントロールできるかどうか

CFD取引のメリットとして上げる事ができるのが、今まで複数の口座を保有していないと出来なかった金融商品への投資が少ない口座数で済ませる事が出来る点。今までは海外で口座を開設したりしなければ投資する事が出来なかった金融商品への投資が可能となった点。そしてそれられの金融商品に対して、少ない証拠金を預け入れる事でレバレッジを生かして取引が出来る点になります。取り扱っている金融商品に関しては業者によって差がある為、当然この点に付いても業者選びの時には重視すべき点となりますが、まずは自分の資産を守るという意味で、レバレッジを利かせた取引に慣れていない段階では最大でかけるレバレッジが少ない業者を選ぶ事をオススメします。自分の感情をコントロールする事になれていない内では、仮に取引によって少し損失を出してしまった場合には、熱くなってしまい、レバレッジの倍率を大きいのを選らんでしまい、さらに損失を大きくしてしまうという悪循環に陥りかねません。レバレッジに関しては業者によって最大で20倍の業者から200倍までの業者など、幅広く扱われていますが、取引に慣れるまでは小額のレバレッジで取引を行っていく様にしましょう。逆の言い方をすると、自分のコントロールがしっかりと出来、レバレッジを利かせた取引にも十分経験がある人であれば、CFD取引の業者を選ぶ基準として最大レバレッジが高い業者を選択するというのもありだと思います。

 

取引スタイルに応じて手数料の低い業者を選択

CFD取引を行う際には、自分の取引スタイルに応じて手数料の安いのを選ぶのも業者を選択する上では重要となります。少ないレバレッジでホールド姿勢の取引スタイルを取る場合には、正直手数料というのはあんまり気にならない部分になるかもしれませんが、そこそこのレバレッジを掛けて、デイトレード中心で考える場合には、その分取引回数も多くなる為、取引手数料が安い業者を選ぶのが正解となるでしょう。CFD取引のコストとしては手数料以外にも、買いポジション時に発生する金利がありますが、デイトレードではなく前述したホールドを中心にトレードを考えている人にとっては、こちらの金利の方を業者毎に調べておいた方が良いでしょう。

 

サポート体制をチェック

CFD取引の特徴としては24時間取引が可能な点になります。その為に人によっては、取引時間が遅い場合もあります。そしてこの時に大事になるのが、サポート体制が遅い時間でも対応してくれているかどうかになります。取引自体に慣れていない人にとっては操作方法でも分からない場面も出てくるでしょうし、投資に関するアドバイスが欲しい場面も出ると思います。さらにはシステムがダウンした場合に状況を説明してもらう事もあるかもしれません。そんな時に24時間サポート体制をとってくれている業者であれば、そういった場面になったとしても安心して対応する事が可能です。CFD取引が24時間投資可能な金融商品となっている為、徐々にですが取扱業者も24時間のサポート体制を導入し始めている業者も増えていますが、まだ全ての業者が取り入れている訳ではないので、初心者の方はこちらの24時間サポート体制かどうかを調べる様にしてみましょう。

内容は原稿作成時点の物となります。現在CFDを提供している会社は、GMOクリック証券、DMM.com証券、サクソバンクと限られています。それらの会社情報も含めて、最終確認については、必ず公式サイト内で確認を行って下さい。




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